フランスの幼児教育研修旅行
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ご参加者様へ
2019.11.26 「食育セミナー」をヴェルサイユ宮殿近く「王の菜園」で行う予定をしておりましたが、
諸般の都合により場所が変更となりました。尚、内容は講師及び、内容は変わりません。
詳細はコチラ
2020.03.06 コロナウイルスの影響により「募集中止」とさせていただきます。
ツアーポイント
ヨーロッパ唯一の3歳からの義務教育化!
フレネ教育研究所によるセミナー開催!
モンテッソーリ教育系幼保園訪問!
Creche / 15ケ月以上の乳幼児保育施設訪問!
「エミー・ピクラー教育研究所」で乳幼児教育セミナー
食の国フランス!「幼児の食育・味覚」セミナー!
「都市型幼保園はこう作る」素敵な幼保園訪問!
幼児に優しいフランスの「優れた知育玩具」を買い付け!
世界最大の「児童書」で買い付け!
1)トップレベルの教育専門通訳者が同行いたします。
2)参加者全員がイヤホン受信機を所持しますので
聞き逃しがありません。
Smart Phone対応(スマートフォンでもご覧いただけます。)
ラベンダーが咲く南仏の6月は、光・色・香りにあふれた美しい風景が広がり、暑くもなく寒くもない、フランス人も動く本当のベストシーズンと言えます。
南プロヴァンスのニース近郊、山深い地のモンテッソーリ系幼保園を見学することから研修は始まり、午後にはフレネ研究所による「フレネ教育理論」の特別セミナーを行います。
3日目、アヴィニョン市の全面協力をいただき、ほぼ終日をかけてCreche Collective(保育園)やCreche de Loisir(預かり保育)など「フランスの幼児教育システム」を実地研修を兼ねて研修することでフランスの幼児教育全体の真骨頂が良く理解できるようにしました。
翌日、エクス・アン・プロヴァンスに移動し、フレネ研究所が推薦する「フレネ系幼保園」を午前中に訪ね、午後からは「セザンヌ」故郷をせっかく旅しているのですから、アトリエや近郊のレ・ローヴの丘を散策し、夕刻のラベンダーが金色に輝く時間に「セナンク修道院」などすべて取り込みました。
6日目。フランス国鉄が誇る「TGV特急」で車窓からの美しい景色を眺めながらにいよいよパリへ移動し、先方の都合により、この日の午後に「エミ-・ピクラー研究所」で乳幼児セミナーを行うことにいたしました。
7日目。芸術の都「パリ」ならではの素敵な都市型幼保園を訪ね、旅も後半となり研修にも飽きたころ、華麗な貴族文化をもたらした場所でありながら、王族が民衆の力に屈したフランス革命の歴史となった「ヴェルサイユ宮殿」の美しき庭園に隣接する「王の菜園」で幼児の味覚・食育研究セミナ-を開催します。
夜、芸術の都「パリ」での鑑賞は思い出深いものになるでしょう。
最終日の午前中は世界最大の「ルーブル美術館」で絵画や彫刻などを鑑賞し、午後は幼児教育の先進国フランスの優れた知育玩具店をご紹介しながら自由時間としますので思い思いにお楽しみ下さい。 最終日パリに滞在することで実際には一般ツアーでの9日間と同一になる計算となりますのでお得です。
訪問する研修先はすべてアポイントをしっかりと取り、食事や宿泊ホテルを厳選しております。
「人財」の研修、長期就労職員への報償、世代交代に向けて親子で参加等、様々な目的に応える良き内容となっております。
幼児教育の原点を見直すこのチャンスをどうぞお見逃しないようふるってご参加ください。
※セミナー担当者はすでに決定しておりますが、諸般の事情で変わる場合もございます。
移民政策
2018年、教育政策に力を入れるエマヌエル・マクロン大統領は、2019年度から義務教育を欧州で最も早い3歳からスタートすることを会議で発表しました。
(3歳) フランス
(4歳) 英領北アイルランド
(5歳)キプロス、イングランド、マルタ、スコットランド、ウェールズ
(6歳)オーストリア、ベルギー、クロアチア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スイス、トルコ
(7歳)ブルガリア、エストニア、フィンランド、ラトビア、リトアニア、ポーランド、セルビア、スウェーデン
実際には、幼稚園・幼児学校に通園する3歳児の割合はおよそ97.6%で、3歳児の9割以上は既に幼稚園・幼児学校に通園していることになります。それでもマクロン大統領が幼児教育を義務教育化した背景には、「格差の是正」と「移民・貧困層に対するフランス語教育の強化」がありました。
フランスは就学前教育においては、幼稚園も幼児学校も無償となっており、フランス国民6,700万人の1割程度が移民ないしはその子どもと見られ、主には1920年頃〜1974年のフランス移民政策によって渡仏してきた外国人の3世・4世で、中には字が読めない貧困層も含まれています。
フランスでは19世紀後半から人口が減少しはじめたため、第一次世界大戦後からは移民の受け入れを促進。第二次世界大戦後の経済成長期には安価な労働力を確保するため移民が一層多く集まってきました。オイルショックの起こった後の1974年には移民停止が決定され、それ以降は国内の移民帰国促進と社会統合が課題となっていました。
マクロン大統領の決定には、義務教育を低年齢からスタートさせることで子どもの代で貧困の連鎖を断ち切り、かつ幼児教育段階からそうした貧困層にもフランス語教育をしっかり行うことで、移民の社会統合を進める狙いがあると見られています。
ラベンダー薫る!「南プロヴァンス」訪問!
南プロヴァンスが一年で最も美しいシーズンに厳選して研修日程を企画しました。
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セナンク修道院訪問!
一年で最も美しいシーズンを厳選し、セナンク修道院を訪問します。
教育とは「人が人をつくる」ということ。
子どものために、まずは毎日接している保育士が幸せな気持ちでいることが大切です。
非日常の場所に身を置き、異国の文化や歴史を学びながら、驚きや感動が「心の栄養」となり、子どもの「ため」、人が人をつくる「こと」に役立っていきます
画家セザンヌ「レ・ローヴの丘とサント・ヴィクトワール山」
セザンヌは、このアトリエから足繁くレ・ローヴの丘にあるテラン・デ・パントルと言われている展望台へと通い、
サント・ヴィクトワール山を何枚も描いています。
セザンヌを感じるには「サント・ヴィクトワール山」を眺めるのが一番。ランチだからこそ楽しめるレストランがここにあります。
「ヴェルサイユ宮殿」訪問!
6月の最も庭園が輝く季節に訪問!
味覚教育
2010年にユネスコの無形文化遺産に指定されたフランス料理。
フランスでは食育として、学校教育のカリキュラムに「栄養教育」と「味覚教育」が組み込まれ、その価値を伝えるため、まずは食材のルーツを把握し、味の違いを判別・表現する能力を学校の教育現場だけではなく国を挙げて取り組んでいます。
料理評論家のジャン=リュック・プティルノー氏が、子どもたちを取り巻く食文化の乱れに危機感を抱いたことに端を発し、次世代を担う子どもたちにフランスの食文化をきちんと伝えようと、パリのシェフたちの協力を得て行われたもので1990年10月15日に学校に行って子どもたちの味覚を刺激した「味覚の1日」に端を発し、毎年10月第3週に子どもたちに味覚の基本を教える「味覚週間」が始まりました。
フランスでは「離乳食」に当たる表現は「diversification alimentaire(食の多様化)」と言い、離乳食によって栄養源を多様化させていくこと」という意味で使われる言葉があります。それは、乳離れさせるために与える食事というよりも、母乳・ミルク以外の食事で必要な栄養を補うとともに、新しい味覚と食感を発見させることを目的とし、離乳食はニンジン、ホウレンソウやズッキーニなどの野菜からはじめます。そして、1つ1つの食材の味を感じさせるために、そしてアレルギーがないか確かめるために、離乳食初期では食材を混ぜることは推奨されていません。
また、フランスの家庭では、出されたものは全部食べきらなくてもよいから、できる限り全部を味見するように子どもに促します。こうすることで食材の味を知るとともに「見た目だけで食べないと判断していたものでも、食べてみたら実は美味しかった」と食べられるようになることがあります。
この研修旅行では、ヴェルサイユ宮殿の「王の菜園」で幼児の味覚・食育研究の特別セミナーを行います。
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フランス美術の王道「ルーブル美術館」を極める
ルーブル美術館
パリにあるフランスの国立美術館。世界最大級の美術館(博物館)であるとともに世界最大級の史跡のひとつで、パリ中心部1区のセーヌ川の右岸に位置する。収蔵品380,000点以上。先史時代から19世紀までの様々な美術品35,000点近くが、総面積60,600平方メートルの展示場所で公開されている。
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パリの市内散策
「パリ」の美しい街を楽しむ
ディナークルーズ
街を二分するように流れるセーヌ川。パリの歴史と文化はセーヌによってできたと言われ、川沿いには美しい建築物が並び、34の橋の中でシュリー橋からイエナ橋までの約8kmが世界遺産に登録されています。この美観をゆったりと楽しめるセーヌ川クルーズで優雅な時間を過ごしながらディナーを楽しみます。
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「パリ」の文化を楽しむ
LIDO
シャンゼリゼ大通りに面したスケールの大きなナイトショー。毎晩世界中から観客が集まり、国賓がパリにきたら必ず訪れるという、名実ともに世界一のキャバレー。日本ではあまり馴染みのないキャバレーショーですが、世界各国、選りすぐりのダンサーが出演し、奇抜な衣装や舞台装置、エキサイティングな各種ダンスや歌などで男女を問わず観客を魅了します。宝塚やミュージカルやバレエが好きな方などにも、本格的に楽しめるエンターテイメントの一つです。
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妥協なき「食」へのこだわり。
バゲット
パリ市民にとって大切な食文化の一つ、バゲット(「杖」の意味)。パン職人たちは、小麦粉、塩、水を天然酵母と混ぜて生地を作り、焼く。その技を競うのが年に一度行われるパリのバゲットコンクール。12人の審査員が、140ものバゲットをつついたり、香りを嗅いだり、味や食感を試して、その年で最高のバゲットを選ぶ。優勝したパン職人は賞金だけでなく、1年間にわたってエリゼ宮の大統領の食卓にバゲットを提供する栄誉を手にする。
パリの街で見かけるブーランジェリー(パン屋)でバゲットを買ったら、審査員になったつもりで確認してみるといい。長さはちょうど70センチか、全体的に調和がとれた格好をしているか。その後、端を少しちぎり、かすかにヘーゼルナッツの香ばしさが混じった小麦の香りを嗅いでみる。最後に、真珠のような丸い粒が蜂の巣状に並んだ中身の肌理をじっくり眺め、一口目を味わいたい。
宿泊ホテル
利用航空会社
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ツアーマップ
ツアー日程
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